『元禄俳優伝』という本は、歌舞伎評判をもとに上方と江戸の名優と呼ばれた人々を紹介するものだが、歌舞伎評判の作者が、それまでとは違った型の芝居に面白さと魅力を感じたなら、それを大々的に擁護して、大衆にもその新しさい面白さに目を開かせるということが現実にあったという。批評が新しい規範を作り出し、世界観を変えていくというみごとな例である。そういうダイナミズムが私にとっての批評の面白みの一つようである。私自身の現実では、こんなことが起こりようがないのではあるが。http://isidora.sakura.ne.jp/mizu/water5-3.html
『元禄俳優伝』という本は、歌舞伎評判をもとに上方と江戸の名優と呼ばれた人々を紹介するものだが、歌舞伎評判の作者が、それまでとは違った型の芝居に面白さと魅力を感じたなら、それを大々的に擁護して、大衆にもその新しさい面白さに目を開かせるということが現実にあったという。批評が新しい規範を作り出し、世界観を変えていくというみごとな例である。そういうダイナミズムが私にとっての批評の面白みの一つようである。私自身の現実では、こんなことが起こりようがないのではあるが。
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三浦 俊彦「エンドレスエイトの驚愕: ハルヒ@人間原理を考える」
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