そういえば一時期ライス国務長官などが中国の人権侵害に対して異常に厳しい態度で非難してた頃、あの時は「ああ、アメリカは今度中国を相手に戦争起こすのか…」と思っていた。その頃中国の経済的な台頭が目覚ましく、そこを軍事的な行動を起こす為の口実にするつもりなのだと思っていた。でもいつの間にかアメリカ政府から強硬派がぱったりいなくなり、中国を非難することをやめたよね。中国当局はウイグル自治区などでの人権侵害を止めたわけでは全く無いのに。(その昔日本に対してやったように)成長著しい国を叩き潰すにしては、中国はあまりに巨大すぎたということだろうか。アメリカとしてももはや懐柔した方が得だと判断したんだろう。或いは(日本と違って優秀な)中国の政府関係者が水面下で散々ロビイングした結果だったのかも知れない。
ちなみに、ライス国務長官についてちょっと調べてみたら、今は中国の大学に就任してるらしい。あれだけ鬼みたいな顔して非難してた割に。
実態調査して放っておいたら自壊するとか気づいたのかもしれん 中国の空母の建造なんて、以前なら爆撃ぐらいしたかもしれんのになー