今や過剰説明はアニメに限らん気が
90年代からここ20年のバラエティの類、はじめは「ここが笑い所ですよ」という場面にわざわざ笑い声のSEをかぶせてたが、しだいに笑い所の台詞をでかでかとテロップ表示して突っ込むのが通例になった
で、視聴者もそっちに慣れてる始末
たまーに洋画や海外アニメのギャグシーンを観ると、「ツッコミ」がなく、代わりに「間」で嗤わせようとしてるのが分かるんだが、もはや現代日本人の感覚ではそっちのほうがまだるっこしく感じられてる罠
わびさび何それ?みたいな感じ
ただまあ、時代ともに表現が変化すんのは今に始まった話でなし
平安時代の能楽家が江戸時代の歌舞伎を観たら「何じゃこの過剰演出は!」と思ったんじゃないかなあ
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