おとなたちから見てこどもたちがマナーのなってない奴として映るというのは、おとなたちがこどもたちにお仕事の相手をしてもらえてないだけ。子供内や子供と社会の間ではマナーがありルールに従っているんだから。そちらの方が上客なだけ。
遊びに行くときに社会での外出着のマナーを守らない生徒はいないでしょ? 卒業式の時はボロの制服でも取り繕おうとするでしょ? そういうことじゃないかな。
教育っていつもそうなんだよね。教育者から見た能力の見込みがあり、生徒自身が考える見込みがあり、そしていずれも真の姿とは異なる。日本の教育は教育の理想形に合わせて方法を最適化していく動機を持たないから、「生徒がバカで困る」とか見当違いの結論を出して疑問をその場限りに済ませてしまう。