2018-03-08

「貨」「貯」「買」「財」など貝がつく漢字お金に関するものが多い。

これは、むかし貝殻が通貨として使われていたためです。

と、言われていますが、よくよく考えればおかしいことに気付くと思います

海沿いに住んでいたら貝殻なんぞ拾い放題なわけで、一瞬でバブル到来ですよね。

ではどういうことかというと、貝殻は「通貨」ではなく「借用書」として使われていた、というのが大元にあるのです。

最初二枚貝のうち1枚を借主が、もう一枚を貸主が持ち、返却の際に貝合わせ(エロくない意味で)の要領でお互いに確認し合うために使われていました。

貸したもの所有権他人譲渡したとしても、借主が返すとき裏付けを取ることができます

そして普及が進むことで、貝殻が本位制度下の貨幣としての価値を持つようになった、というわけです。

貝が付く漢字お金に関するものが多いと最初に書きましたが「則」「貿」のようにやり取りの決め事自体を指す漢字もありますよね。

特にオチや教訓があるわけではありませんが、しいて言うと通貨の持つ価値っていうのは、「何に変えることができるか」なのかなぁ、と。














っていう嘘を考えたんです。

  • 最初の数行でオチは読めた もう増田ではそのパターン厳しい

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