少年マンガのお約束として「友情・努力・勝利」という言葉がある。
仲間をつくり、努力をすることで勝利する、という物語の鉄則だそうだ。
確かに昔読んだ少年マンガも、こういう流れのストーリーだった気がする。
こうした少年マンガのせいというわけではないだろうが、「努力は必ず報われる」という思いを強く持ちすぎて、妥協できないことで損をしている人がいるように思う。
成功した者はすべからく努力している、それはそうだと思う。
努力の価値そのものに疑いを持っているわけではない。
自分で自分の成功ストーリーを固定化し過ぎて、人生をドリフトできない状態にするの良くないんじゃないか、ということだ。
「努力 → 敗北 → 妥協 → 勝利」といった、格好はつかないかもしれないが柔軟な物語を用意しても良いのではないか。
Permalink | 記事への反応(2) | 00:24
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