年末、ひとりコンビニの席から眺める外の景色
ずっとひとりで景色を眺めてた
40年以上もひとりで眺めてきた
誰とも記憶を共有せず分かち合う思い出だってない
そうしたかったわけじゃなく結果としてずっとひとりでいる
年末から年明けにかけて本当に寂しいと思う時期
何年たっても慣れない
全部自己責任だよ、わかってる
こんな人生にしたくたかったといくら言っても、結局はおれが選んだ人生なんだろう
もっと人と喋りたい、もっと人と思い出を作りたい、今なにしてる?って気軽に言える友だちが欲しい
でも人とうまく接することができない俺には到底叶うことのできない願いだ
もう少しだけコンビニで温まってからバスにのり仕事に行く
仕事場でも他人と会話をすることがない
そういう職場を選んだのは俺だし、そういう職場でないと続かないと分かってるのも俺だ
大晦日も新年もやることはない
また1日、死に近づいただけだ
死ぬために今日も生きてる
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