2017-11-28

発達障害は男らしい

発達障害狩猟には健常者より向いているとの説がある

狩猟向きの進化をとげたといえば男、多分女の四倍発達障害が多いのは男が女より狩猟向きの発達障害に近い脳だからではないか

 ワシントン大学人類学ダン・T・A・アイゼンバーグの調査によれば、アリアール族の遊牧民集団では、ADHDと関連づけられるDRD4-7Rと呼ばれるドーパミン受容体遺伝子を持つ男性のほうが、そうでない男性よりも栄養状態が良好であったのに対して、同じアリアール族でも農耕民の集団では、DRD4-7Rを持つ男性のほうが栄養不良の状態にあったという。

 つまり集中力は続かないが新しい刺激に対して行動的なADHDの人は、狩りには向いているが、時間をかけて作物を育てることには向いていないということであり、現代社会に置き換えれば、自分に適した職業場所さえ見つけられれば、ADHD特性を強みに変えることも可能だということになる。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん