2017-10-07

だれも好きになれない

ひとりでいるのが好きで、本とか映画とか、ひとりで楽しめるものが好き。知らない人と話すのは好きだけど、友達と会うのはおっくうで仕方ない。昔からそうだった。高校までは「友達がいない」ということへの恐怖からまらないグループに入れてもらっていた。大学は心地よかった。しばらく会わなくてもてきとうにわいわいできて、恋人もできて。

今、社会人4年目、心地よいと思った友人たちとも連絡を取り合うのは面倒で、フェイスブックにも興味を持てず(でも週に30分オンライン的な社交性で「友達」をキープできるならそれは割りにあう努力だ)、友達とすっかり疎遠になって、別に苦もなく寂しくもなく、でもふとはっとして、この先どうなるんだろうと怖くなった。

でも昔から無理に好きでないひとたちや好きでないものを好きとして振る舞ってつかれて、好きでないものは遠ざけてなにも残らない生活もしてみて、特に問題はない。なんとなく怖いという理由でまた友達に連絡をするのは中学生の頃に逆戻り、だとも思う。

大人なんだから好きになれる人とつながろうと思っていろんな人に会ってみたけれど、誰とも続いていない。申し訳ない。めんどうくさい。疲れてしまった。

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