そこでこんな話があった。
・悪を正すことと正しいことをすることは別だ
・悪を正し続けていけばやがてそれは真っ黒な正しさにしかならない
・正義を成す手っ取り早い方法として悪を正すという道を選ぶことを正しいと言い張るのは欺瞞だ
・それでも悪を正す以外の方法で正しいことをやろうとすれば別の正義から見て自分が悪となりかねない
・そこから逃げるために手っ取り早い正しさを求めるとやはり悪を正すという方向に人は向かってしまうのだろう
・だけど分別を弁えるべき歳になったのならそこから抜け出して悪や正義は簡単じゃないと考えられるようになるべきだ
・そうしてよく考えて単純に悪を正すという方向ではなく自分のエゴを貫く方向で正しいことをやろうとするべきなんじゃないだろうか
歪んだ自責の正義が怪異化した○○▽も、間違いを正す正義たろうとしたのに 間違いとして消されかけたところを主人公に愛すべき自分自身であると認められ ○○☓☓の「嘘」という「...