花人(はなびと)と呼ばれる身体から花がはえてくる人と、花守(はなもり)という花人のお医者さんの短編集
個人サイトで公開されていたたった23ページの話から一冊のマンガとして書籍化されたらしい
絵柄と雰囲気がちょっとヤマシタトモコっぽかった
あっちほどクセは強くないけど
処女作でこんだけ書けるってすごいなーと
最初の百合っぽい話はよかった
それ以外の短編は話の重みが短編で扱うには重過ぎる感じがして、いまいち面白く感じられなかった
根幹の設定部分についての着眼は面白いけど、それを補強する設定とかでザルな部分がちょっと気になった
最初の話の雰囲気で続けばよかったけど、全体としてみるとエンタメ性低くて純文学的で、個人的な好みとは合わなかったなあ
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