1:薬の副作用
うつ病や統合失調症の治療に用いられる、抗うつ薬や抗精神病薬、胃薬、制吐薬、ホルモン剤の副作用でも、プロラクチンの濃度が上がり、母乳を生産。
2:甲状腺機能の低下
甲状腺は代謝に関わるホルモンなので機能が低下した場合には母乳の他、寒がりになる、ひどい便秘、ヒフの乾燥、体重増加などの症状も見られます。
3:脳腫瘍
脳の中にある「下垂体」に腫瘍ができた場合、腫瘍の種類によっては、プロラクチンが過剰に作られることがあります。そして、プロラクチンが過剰に作られると、乳汁分泌、性欲減退、頭痛、視野が狭まる、などの症状が見られます。