あ~うんこ、うんこという名の響き
臭くて茶色い君でさえ
あ~うんこ、その魔法の言葉を唱えると
愛嬌のある愉快な物質に変わってしまう
あ~うんこ、すごくいいよ
その名を口に出すたびに、口元には笑みが浮かび、どんなに沈んだ気持ちも湧き上がる
あ~うんこ、愛しい君は
いつもそばにいてくれる、体の中から見守ってくれる
あ~うんこ、いつからか君は
すごく大胆になってきたね
あ~うんこ、あんなに恥ずかしがり屋だったのに
時々、お外で顔を出そうとするね
あ~うんこ、あんなに愛しかった君に
これほど憎悪したことはない
あ~うんこ、君は僕だけのもの
他人の視線にさらしたくはない
あ~うんこ、俺の体から離れるな
離脱した途端、君は俺の一部ではなくなるのだ
あ~うんこ、そうせかさないでくれ
君の居場所はここじゃない
あ~うんこ、もうすぐだよ
君の本来の行きつく先
あ~うんこ、そこは
あ~うんこ、ちがう
あ~うんこ、もう少し待てなかったのか
ああああぁぁぁ‥‥
あ~うんこ、それでも君が愛おしい
これからも、そばにいておくれ
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