相手にとっては自分の欲求や安心が満たされない期間だったであろうことには申し訳ない限りだ。
相手が何を求めているのか、直すところがあれば教えて欲しいなどと何度も尋ねたが、
明瞭な回答が得られたことはほとんどなかった。
即会いに行ったり手紙や電話によって落ち着く傾向が見られたので、
そうした行いを『”相手から要求されなくとも”供給し続ける』というものが求められていたのかもしれない。
今は何よりも肩の荷が下りたという気楽さが心を覆ってはいるが、
ここ数年相手を不安にさせて別れるというケースを繰り返しているので、
ソフト面における巣作りとそのあり方について今後も考え続けていきたい。