第二次性徴を終えたきみは、自分が性の供給側に立っている実感をきちんともっているだろうか
他人から性的な視線で見られることを考えて、気持ち悪いと思ったりしてないだろうか
性に自信がない、などというのは言い訳だ
性を消費したことがあるのなら、自分も性を供給する責任があることを考えなければならない
きみたちは自身のどこか性的な部分を磨く努力をしなければならない
そしてそれを誰かに与えなければならない
性は無限ではない
我々は性を交換することで生きている
恥ずかしい部分を見せ合うことでお互いを受け入れあっている
そのようにして与えられたものであることを忘れ、なんの損失もなくただ受け取ろうという考えをもっていないだろうか
周りの蜜を吸い尽くして満足するのではなく、自分たちも蜜をつくって周りに与えるのだ
蜜の交換、それが望ましい性世界の形だ