マッサージと風俗ってどう違うのだろう。
私は女なので性風俗の店に行ったことはないのだが
マッサージにはしょっちゅう行く。
腰痛がつらいからとか、そのつど一応理由はあるんだけど
本当の理由は「とにかく気持ちよくなりたいから」だ。
あるいは「人にていねいに触られたいから」行くのかもしれない。
あるいは、リップサービスの「疲れてますね」を聞きに行くかもしれない。
その人の60分に3000円を払った対価として
優しい言葉をかけられながら、暖かな手で、気持ちいいことをしてもらう。
その時間は憂き世のことなど何も考えなくていい。
60分後にタイマーが鳴って「ハイお疲れさまでしたーーー」と言われると
またぶわっと孤独が襲ってくる。
またここに来るために、がんばって働いて腰を痛めねばと思って店を出る。
快楽がほしい。さみしさを埋めたい。人に触れたい。
恋人とか家族とかじゃなくて、金銭を払った対価として
なんの罪悪感もなくこの欲望を満たしたい。
これって男性が風俗に求めるものと似てる気がするんだけど
どうなんですかね?
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