社会は日々、立ち止まることなくぐるぐると回り続けている。
それはきっと自然的現象も同じで、人ひとりひとりの気持ちなんておいてけぼりにして陽は上り沈みを繰り返すし、人の予想を上回る災害が起こることもある。
精神的に追い込まれて真っ暗な闇の中をもがく時、人は生きる意味を問いがちになるのだが、生きる意味なんてものは存在しない。
人間にも他種の動物にも植物にも山海にもそこに存在している意味など無い。
あるのは人なら人の存在が、個体が、個人がそこにある、という事実だけ。
意味なんて無い。この世のもの全てに意味なんて無い。
無いものを追求したって、答えにたどり着くはずもないのだから生きる意味を考えるのはもうよそう。
私は生きているから生きているのだ。
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