無能でも集めて協力させればある程度にはなり、有能だがどこか欠けてる人も、欠けてる部分を補わせればとてつもない戦力になる。
そんなことはわかりきってるはずなのに個人主義とやらのせいで、一人で完結した例外的な天才しか認められないなんてなるのは地獄感あると思うんだよな。
具体例をあげると、例えば通訳をするとして、
英語が喋れるが車は運転できない人を、英語は喋れないが車は運転できる人が送り届けて通訳をさせる、という形を取るべきであって
英語が喋れてかつ車も運転できる人でなければならないみたいになるのは違和感がある。
フランス語からドイツ語に翻訳するのだって、フランス語とドイツ語両方知ってる人でないと絶対に行けないみたいになるんじゃなく、
英仏翻訳と英独翻訳ができる人にそれぞれやらせて英語を経由したって良いと思うんだよ。
一つだけでいいから何らかの能力を見出すなり訓練で身に着けさせたりして、それを組み合わせてどうにかするのが近代的な社会だと思うんだけどな。