ちゃんと卵割れないようにカゴに入れてくれてサンキューねとか、チョコ買いながら光熱費の支払いってめんどいかもしれんなありがとねとか、なんか機嫌悪そうだけど嫌な客いたのかなドンマイとか、色々思いながら。私のためにレジ打ってくれたことに感謝してる。仕事だとはもちろんわかってるけど、レジ打ってくれたのは事実だし。
宅配便の人にも言ってる。だってわざわざ玄関先まで荷物届けてくれたんだよ?感謝しない理由がない。
不在票入ってた時はほんとごめんって思ってる。わざわざ玄関先まで来てくれたのにいてあげられなくてごめんねと。時間指定できない荷物だったんだよそれ…すまんもう一回来てくれ…すまん……。そして来てくれたら本当にありがとう!って思う。伝える。二度手間してくれてありがとう! 伝えなきゃ気が済まない。
基本的に、「私のために何かしてくれた」ことに対しては感謝したい。何か、がなんだっていい。仕事でも善意でも偶然でも、ありがとう伝えなきゃ気が済まない。
ただ、本当にそれだけの気持ちで言ってるわけではないんだと思う。
言わないと嫌われるんじゃないかって思ってる。「こんな手間かけたのに無言かよこの客」「雨強い中この大荷物持って来たのに不在とかふざけんな」みたいな気持ちがありがとうで少しでも減ってくれって祈ってる。誰にも嫌われたくないんだよね。無理だろうとはわかってるけどこれでなんとかならないかなって予防線貼りまくってる。
でも、感謝したい気持ちだって嘘じゃない。本当にありがとうって思ってる。
なにで区別したらすっきりするだろう。
偽善はいけないことなのだろうか。 自分も同じような気持ちで街で触れ合う人にはありがとうと必ずいう。 バスの運転手さんが運転してくれなければ、こんな安価に駅まで連れて行っ...
心でどう思ってようが受け取る側にとってはありがとうでしかないよ。
自分は「さようなら」とかに近い感覚で使ってる。 宅配の人から受け取って、無言で扉閉めるのは気まずい。 今このタイミングで、あなたとのコミュニケーションは終わりですよ〜み...
簡単だ。 人を「偽善者」なんて判断する人間は100%クソだから、評価する人間がクソかどうか、それだけ。