大学の部活をやめた。理由はいろいろある。在籍末期には、とても大学生の団体とは思えないくらい非知性的な集団になっていた。それが理由の一つ。
自分とは違う意見は「意味がわからない」で片付け、初めて見る意見は「面倒くさい」で済ませ、自分の思い通りにならなければ「だれそれのせいで話がこじれた」と言い振らす。
責任の一端は私にもある。大学生とは思えない水準だ、と思いながらも、あくまで彼らを大学生として扱った。独立して自分で考え調べ、自分の責任でものを言える存在として扱った。それがまずかった。大学生レベルではないんだから、大学生として処遇してはいけなかった。今日気づいた。