そしてその記憶の大部分は親によってもたらされる。
もしその時期に親が精神的に余裕がなくすぐに癇癪を起こしたり悲観にくれるようであればその子供は生涯に渡り不安定な人格になる確率が大幅に高まる。
親になったから経済的時間敵余裕が失われて結果として精神的に余裕が無くなったというのならばそもそも親になるべきではないのだ。
電車の中で子供を怒鳴りつける親、ヒステリックを起こしながら子供の手を無理矢理に引っ張る親、見ていられない。
あの子達がその長い人生の間ずっと心のどこか一部分でその記憶を引きずりながらどこか怯えてクラシていくのだと考えると不憫でならない。