日本の場合は、政権が変わって大臣が変わっても、大臣が頼りにする官僚はそのまんまなので、
選挙の争点となるようなホットトピック以外は、官僚がコントロールすることで、
極端な方向転換が起こらないのね。
一方のアメリカは、二大政党制でトップである大統領を筆頭に各党が幅広く人材を確保しているので、
今回、オバマ民主党からトランプ共和党に変わることで、事務方もごっそり民主党員から共和党員にかわってしまう。
しかも大統領の任期は、8年(4年x2回)が続いているので、本当に国の方向性が変えられるの。
ちなみに、1993年から今まで日本は首相が14人変わっているのに、アメリカの大統領はたった3人しかいないんだ。
日本の感覚でトップが変わるのとは状況がまるで違うということだけは覚えておいてほしい。
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