誰かが難問を解いてくれたから、問題が解決するのであって、難問が溶けることは当たり前ではない。
日本の現状は、危機的状況であることは代わりはない。当たり前に浮上していくのではない。天国に落ちるか、地獄に落ちるか、その瀬戸際であることは忘れてはならない。
簡単そうに問題を解いているように見えるけれど、今まで解決できずに難問であり続けたものは、やはり難問であることは代わりがない。なので難問の入り口は解けたかもしれないが、ぬか喜びはできない。
道を切り開いていく過程に、一つ一つに問題は降りかかる。それに対処できる力はあるのだろうか?
今後の道にも、難問を解くまでに至ったプロセスと同じだけの力が要求され続ける。
どこの誰かもわからない人間に支えてもらい、その人間が倒れてしまえば、もう終わりという状況であることは今まで通り代わりがない。