アイデアというのは、手順を追って、順番に下ろされていくものだと感じる。つまり、道なき道を歩んでいるものが到達する境地がアイデアなのだと思う。最先端の切り開いてきた道の一つ一つ。それがアイデアの一つ一つ。
つまりアイデアというのは、いきなり突飛なものがあるのではなく、10000も1000000もロジックが積み重ねられた、氷山の一角である頂点として出されるだけ。ロジックを積み重ねた答えの一つ一つ。
なので、なぜそこに行き着いたかというのは一貫した中身があるはずなのである。
1000000のところをいきなり見てるから突飛に感じるだけであり、
氷山の一角ではなく、水面下を見なければ、いつまでたっても見る目が鍛えられない。本物の精神というものを見ることができない。人の努力量を見ようとしないことは、イコール自分にとっても学びにはならない。人を認めたくないという思いは、そのまま自分の成長を蝕む形で帰ってくる。
しかも、いきなり1000000の結果を出されている現実があるとすると、今まで全く評価をしてこなくて、一緒に、同じ道を歩んではこなかったというだけのことである。つまり道の中身を知らないのである。