ツーリングのついでに、福島県双葉郡富岡町を訪れた。
とは言っても、仙台まで常磐道で移動するときにガソリンが持たず立ち往生しそうだったため、
やむを得ず常磐富岡ICで降りることになったんだけど。
(ガソリン自体は結局ロードサービスを使うことになったが)
放射線量が高く、ほぼ全域が居住制限区域と帰還困難区域に入っているため、
いるのはパトカーと放射線スクリーニング係の人達だけ。
他にあるのは、崩れたまま放ってある家。
雑草で荒れ地となった校庭、窓ガラスが割れたままの校舎。
全く人の気配がしない商店街。
全ての時間が止まっているようだった。
東京圏にいると、震災から5年経過後も未だに故郷に帰れない人が大勢いる事を忘れそうになる。
そのために自分は何ができるか、改めて考える良い機会になった。
Permalink | 記事への反応(1) | 23:39
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故郷とかそんなに大事かね。 ただそこで産まれただけじゃん。