モノを本来の用途とは違う使い方をしてみる。そのことこそが人間の創造性、特にこどもの創造性を養うというのに。
ちなみにもう一つ同じ例として箒がある。
「箒はそういうふうに使うものじゃありません」
だとさ。
正しい怒り方は
だろ?
もしくは
「箒をそんなふうにすべらせながら走ってたら周りの人の足にひっかけて怪我させるかもしれないからやめなさい」
でも可。
とにかく小学校における「そういう使い方じゃない」は最低の文句だ。
このような指導のおかげで俺はモノを本来の用途としてしか使わなくなった。
こんにゃくは食べるだけ。切れ目入れて陰茎をつっこんだりはしない。
靴下は足に履くだけ。手袋代わりにしたり耳あてにしたりはしない。
まあ「マトモ」な大人になれたとは思うが創造力は死んだよね。
「発想力や創造力がある」と「常識がない」はイコールではないよ