2015-12-05

1.米タフツ大学が発表した1つの医薬品を開発するコストは約3100億円で近年無茶苦茶に膨らんでいる(開発に失敗した費用も込み)。

2.各企業のR&D費は世界10位のアムジェン5000億円だが、ノバルティスやロシュは一兆円を超えている。

3.タケダなど国内大手が開発中の医薬品候補が20~50なのに対し世界大手は90~170、さら化合物ライブラリ(医薬源泉)ではもっと大きな差がある。

4.また世界大手は年20億ドル以上を売上げる「大型薬」を10個程度持ち、特許期間がドンドン迫る中で新薬開発は悲願中の悲願。経営の最大課題だ。

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