元々ポジティブな感情が少なく自分の不快な思いから欲望をもとに行動しやすい性格をしていた。
しかしそれももう飽きた。
正しいことに従わなければ本能に従うだけで、結局はどっちも操り人形。
馬鹿馬鹿しくなり、とりあえず落ち着き、次に物事をよく見るようになった。
そうすると人間の持つ弱いものがよくよく理解できるようになってきた。
今は正も逆もなく、ただ裏側にまわりこんでジッと物事を見つめるばかり。
そんな生き方をしている人はきっと自分以外にもたくさんいるはずだが、
そうなると声を上げることは無くなるため、いつも、統計ではいない存在として扱われる。
今もたくさんの人間が裏側に潜めき合っている。