2015-07-23

引っ越して良かったこと

はじめて一人暮らしをした部屋は8畳の1Kだった。

よくある間取りで、ウォークインクローゼット独立洗面台・風呂自動

あったらいいなの条件が全部揃っていた。

ただ、私には広すぎて部屋を使いきれていなかった。

気付いたら足の踏み場はあるものの、使いきれてないスペースには適当に物を乱雑においていた。

二回目の一人暮らしは6畳の1K。

一人暮らしの部屋としては一般的だが、前が高機能だっただけに感じた落差は大きかった。

独立洗面台もなく、風呂蛇口からそそぐタイプ

はじめて、見に行った時非常に狭く感じた。

この部屋に物置いたらその他のスペースなくなるし、

風呂も膝を曲げないと入れないし、クローゼットも小さいし…と不満が大きかった。

はいえ以前の家で下着泥棒に遭い、いくら駅からの徒歩時間が短くとも

人通りが少なければ安全とは言えないという考えがあった。

新しい家は、駅からの徒歩時間は長いが夜も人通りは多い。

時間もなかったので、決めた。

今、この住まい引っ越して心底良かったと思う。

引越の際、自分がいらない物をためこんでいることが分かった。

今、その時に捨てた物を捨てなきゃよかったと思うことはない。

自由なスペースが少ない分、限られたところはいつも綺麗にしている。

汚くなったり、ごちゃごちゃするとすぐに目につくから

何より、夜の帰り道の恐怖が全くない。これが一番嬉しい。

部屋で、何かわからない恐怖に怯えなくていいことがこんなにもストレスがないことだとは思わなかった。

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