本当に「見たまま」の像、例えば網膜からの信号を直接読み出してディスプレイに表示してみたら、それは「見てるつもりの景色」とはだいぶ違うんじゃないかな。視野の中心しかはっきり見えてないし。手持ちビデオカメラよりも激しく注視点が動くし、露出だって変わりまくる。
見てるつもりの景色はそれを脳内でツギハギして作り出された幻想だから。カメラで一旦ある視点でインプットを固定してやると、そこから得られる脳内画像が違ったものになるのはむしろ必然かなと思う。
Permalink | 記事への反応(0) | 14:18
ツイートシェア
昔、一眼レフを買ったときに舞い踊る気持ちで紅葉の写真を撮りにいった。 そして、一枚写真を撮ったときに、私はものすごく衝撃を受けた。 なぜかと言うと裸眼で見る紅葉より、一...
本当に「見たまま」の像、例えば網膜からの信号を直接読み出してディスプレイに表示してみたら、それは「見てるつもりの景色」とはだいぶ違うんじゃないかな。視野の中心しかはっ...
adobe「写真に撮ったままではなく、見たままの映像を再現しましょう」