アニメやヲタクが市民権を得て行った段階で、アニメはただのファッションツールとして消費されるものになってしまった。
話を理解するために必要なコンテクストはほとんどなく、ただただ画面を眺めてるだけでアイデンティティを確立したり、コミュニケーションツールとして利用されるだけのものになってしまった。
最早アニメというのは、ファッションとしてのコードの寄せ集めになってしまった。
大衆化は常にコンテクストを下げていく事にあって、そこに嘗てのヲタクが求めた倒錯的なハイコンテクストは存在しない。
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