お葬式の各種儀式とか四十九日という期間の取り方とか、無くなった人と向き合い現実をキチンと受け止めるにはちょうどいい期間、内容だったな、と思った。
それぞれちゃんと意味があるんだろうけど、でもそういう事よりも手続きを踏んでいくことでお父さんはちゃんと仏になったと感じるし、僕も妹も母親も新しい1歩をあるいていけてると思う。
とくに妹は小さな子供がいるわけで、過去を振り向いてなんかいられない。今すぐそこに対処しなければならない現実があるわけで早い段階で気持ちを切り替え日々の雑務をこなしてた。
それまでは田舎のしきたりウゼー派だったがウゼーと思う原因にはちゃんと原因があったしウゼーことが逆に頼りにもなった。
ウゼーと思うのは物事の悪い面で、そこにはちゃんと良い面もあったわけだ。ずっと避けてたから知らなかった。
人は一人では生きられないっていう事の一つを感じた。