攻殻機動隊でいう義体化をしたときってこういう感情を抱くのだろうなあという悟りみたいなのを得て、やり場のない呆れであるとか絶望感であるとかを、とにかく酒を飲み続けて忘れようとして、現在に至る。結局忘れられたのだろうか。自信の存在を一時的に抹消することは可能であったが、出来事そのものを忘却することは不可能であった。
酒は百薬の長というけれど、あれは間違いではない。あと、こうした状況を笑い話にしてくれる友人に囲まれていたということに気づけたことが、何よりも幸せだった。
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