あくまで国家が国民の基本的人権を保障するという大枠の中で個人の責任の議論があるのであって、自己責任と国家による邦人保護が同レベルのように語られるのはおかしい。
「自己責任(だから○○)」の省略されたとこには2パターンあると思ってて、
自己責任だから助けなくていいんじゃね→大間違い
自己責任だからこうなったのは本人のせいだよね→トートロジー
その意味で、自己責任論の論点が曖昧というのはほんとにその通りだと思う。
どんなに馬鹿な行動の結果であっても、あるいは今回とは関係ないが犯罪の結果であったとしても、国家は粛々と遭難した邦人を公共の福祉に反しない範囲で全力で保護するのが当たり前。
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