http://web.archive.org/web/20080118173633/http://www1.doshisha.ac.jp/~knakata/ronbun62.html
偶像崇拝の禁止は、ユダヤ教、キリスト教、イスラームのセム系一神教全てに共通しており、イスラームだけの教えではない。
聖書において作像の禁止が、戒律の要諦である十戒の冒頭におかれているのに対して、クルアーンにはそもそも作像の禁止を示す章句は存在しない。
また法学においても像の禁止は決して厳格なものではない。
禁じられるのは預言者の肖像を描くことではなく、預言者について間違ったイメージを与えることなのである。
預言者ムハンマドの肖像画を描いたことでないとすれば、風刺画がムスリムたちの怒りをかった原因は何であったのか。それは預言者の誹謗である。
Permalink | 記事への反応(1) | 19:02
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補足訂正サンキュー