これまでいくつもの帳票ツールがExcelに戦いを挑んでは破れてきた。
なぜことごとくExcelに敗れてきたのか?
簡単に言うと、オフィス用のPCにはすでにExcelがインストールされているからだ。
Excelの最大の利点は、発注元だろうが下請けだろうが、ほとんどのオフィス用PCにインストールされていて、だれでも使えるということにある。
わざわざ書類を作って、上役を説得して、申請を通して、購入するといった面倒事が全く必要ない。
なので、企業やら役所やらのデータのやりとりに頻繁に利用される。
また第二、第三の帳票ツールが出てきては、
Excelの前に屍の山を築くことになる。