例えば、福島県では 「鼻血が出る寸前の状態に至っている人間」が毎日10人発生するとして、
同時期に山口県でも、 「鼻血が出る寸前の状態に至っている人間」が毎日10人発生していて、
その10人は、放射能以外の原因が最後のひと押しになって鼻血を出していたら、
人数的にはなんらかわり無いでしょ。
つまり、「鼻血が出る寸前の状態に至っている人間」が大量にストックとして存在する状態であれば、
一時的に鼻血の出る人が多くなる…といったデータが取れるけど、
「鼻血が出る寸前の状態に至っている人間」の発生速度が律速となっている場合は、
最終的に鼻血を出した人数は変わらないわけよ。
だから、福島で鼻血を出した人には、「お前は元々鼻血を出す運命にあったのだ」と言い聞かせるしかないんだけど、
本人にとっては、最後のひと押しが放射能であった以上、納得できなくて、
ブログ等で騒ぎ続けているんじゃないかなぁ。
http://anond.hatelabo.jp/20140429211426 この問題の難しさは、鼻血の原因が100%すべて放射能によるものではない点にあるんだよ。 何らかの原因で鼻血が出る寸前の状態に至っている人間に放射...
個別の事例だけ調べてもわからないでしょうが、その「最後の一押し理論」が意味あるものなら、統計には現れるでしょう。 というより、人間の身体症状の多くは複数の機構が絡んでい...
個別の事例だけ調べてもわからないでしょうが、その「最後の一押し理論」が意味あるものなら、統計には現れるでしょう。 残念ながら、統計に現れることは無いと思いますよ。 例...
その仮説には矛盾はないですが、統計に現れず、あなたの言う通り他の方法で確かめる手段もない以上、証明不可能な話でありますね。