2014-04-30

http://anond.hatelabo.jp/20140430041116

個別の事例だけ調べてもわからないでしょうが、その「最後の一押し理論」が意味あるものなら、統計には現れるでしょう。

残念ながら、統計に現れることは無いと思いますよ。

例えば、福島県では 「鼻血が出る寸前の状態に至っている人間」が毎日10人発生するとして、

その10人が放射能によって鼻血を出していたとするでしょ?

同時期に山口県でも、 「鼻血が出る寸前の状態に至っている人間」が毎日10人発生していて、

その10人は、放射能以外の原因が最後のひと押しになって鼻血を出していたら、

人数的にはなんらかわり無いでしょ。

まり、「鼻血が出る寸前の状態に至っている人間」が大量にストックとして存在する状態であれば、

一時的鼻血の出る人が多くなる…といったデータが取れるけど、

鼻血が出る寸前の状態に至っている人間」の発生速度が律速となっている場合は、

最終的に鼻血を出した人数は変わらないわけよ。

から福島鼻血を出した人には、「お前は元々鼻血を出す運命にあったのだ」と言い聞かせるしかないんだけど、

本人にとっては、最後のひと押しが放射能であった以上、納得できなくて、

ブログ等で騒ぎ続けているんじゃないかなぁ。

記事への反応 -
  • http://anond.hatelabo.jp/20140429211426 この問題の難しさは、鼻血の原因が100%すべて放射能によるものではない点にあるんだよ。 何らかの原因で鼻血が出る寸前の状態に至っている人間に放射...

    • 個別の事例だけ調べてもわからないでしょうが、その「最後の一押し理論」が意味あるものなら、統計には現れるでしょう。 というより、人間の身体症状の多くは複数の機構が絡んでい...

      • 個別の事例だけ調べてもわからないでしょうが、その「最後の一押し理論」が意味あるものなら、統計には現れるでしょう。 残念ながら、統計に現れることは無いと思いますよ。 例...

        • その仮説には矛盾はないですが、統計に現れず、あなたの言う通り他の方法で確かめる手段もない以上、証明不可能な話でありますね。

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