人類には「放っておくと自分と身内以外の他人を自分と同種の存在として認識することができなくなる」という
致命的なバグがあり、このバグは人類史上ただの一度もメンテされたことがない。
にもかかわらず人類は絶滅どころかこの21世紀において70億もの個体数にまで繁殖し、地球の覇者を自認するまでに至った。
私は以前この事態について、神の悪戯かさもなければなにかの間違いであろうと冷笑的に解釈していたが、
最近になって、この致命的なバグこそが人類を今日の過剰な繁栄に導いたものなのではないかと考えている。
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