当たり前のことを書いてみる。
天才は努力せずとも凡人の及ばない領域に達するものと信じている人たちがいる。
才能とかポテンシャルとか、天賦のものに価値を見出したがる。
自分もそうだったが、小さいころちょっと早熟で成績が良かったとかのために、
自分の脳みそが他人のそれより優れていると思ってしまう場合もある。
上に書いた傾向と勘違いが結びついた結果、経験の価値を軽んじたり、
努力の価値を軽んじることにつながる場合すらある。そうなると拙い。
人をポテンシャルで評価してくれる他人はいない。せいぜい親くらいのものだ。
泥臭いアウトプットの過程を乗り越えて形にしなくてはいけない。
Permalink | 記事への反応(1) | 22:04
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かつて日本で一番算数が出来た人(ちなみにその同級生は現在、某国立大学で数学の研究者をしている) の12歳当時よりも数学が出来るという自信のある者だけが、才能信仰に石を投げ...
その方のことは知りませんが、早熟なことと才能はベツモノだと思います。 また才能があることは、泥臭い試行の価値をまったくもって棄損するものではないというのが主張の内容です...