彼氏がいきなり
「俺一個だけ夢があるんだよね」
と言い出した。
「何?」
と聞くと、
「生でしたみたい」
という。
「駄目、駄目だよ。できちゃったらヤバイじゃん。」
「俺、遅漏だろ、大丈夫だよ。」
「そうやって大丈夫って言ってほとんどの人ができちゃうんだよ。」
と、さらに続けた。
「3ピストンだけ。あとはゴムするから。2時間こすって出ない人が3ピストンで出るわけ無いだろ。」
「あなたは遅漏だけど、私はキツマンよ。生で3回耐えられる?」
「あたりめーだ 3回で出るなんてまんがだろ。」
2020年東京オリンピックで採用された超スーパースローモーションで彼氏のピストンが始まった。
「3ピストン一瞬で終わったらもったいないからゆっくりやるわ。」
「いーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーち」
「にーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい」
「さーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」
遅「あ、、、、」
キ「あ、、、、?あってなに?」
自分のキツマンをこれほどまでに恨んだことはない。
生する前は出しとくないと
生する前は出しとかないと