2013-07-08

http://anond.hatelabo.jp/20130708050549

自分が問題を解ける』というのと、『問題の解き方を人に説明できる』というのは別の才能だと思う。

解き方を説明するためには、相手が何を理解していないかを把握する必要がある。

例えば三角形の合同の証明ができない子って、

・合同の条件を覚えてない

証明の書き方に慣れていない

・対角や同位角といった証明のための定理を覚えてない。

といった原因があるんだけれど(他にもあるかも)、そのどれがわかっていないのか、その子自身にもわかってないことが多い。

から、説明する側が「この子は何がわかっていないのか」を推測する必要がある。

でも、頭がいい人って自分が問題を解くときに何処かに躓くことがないから、「相手がつまづきそうなポイント」の勘が働かなかったりする。

その場合、「君が何にわからないのかわからない」=「なんで解けないの? 簡単じゃん」と言い放ったりする。

もちろん、頭がいい人のなかには、「相手が何がわかってないか」をピタリと推測して説明できるタイプの人もいるのだけれど。

あと数学に限っていうと、感覚で解いてるタイプの人は解き方を言葉で解説するの苦手だから、他人に説明できない場合もあるみたい。

  • 少なくともお前らよりはよっぽど理解してるし、 どこでどう間違えたか、どこでどうわからないか、というところまで すべて理解出来てるのが、本当に頭のいい人、だろ。 「え、普通...

  • 少なくともお前らよりはよっぽど理解してるし、 どこでどう間違えたか、どこでどうわからないか、というところまで すべて理解出来てるのが、本当に頭のいい人、だろ。 「え、普通...

    • 横から。別に頭のいい人の説明能力がそうでない人より劣るとは思わない、というかどちらかといえば優れていることが多いとは思うけど、 どこでどう間違えたか、どこでどうわから...

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