本日付産経新聞掲載記事。
田原総一朗と森善朗元総理との対談より
(北方領土について)森 日本は国が決めた4島一括返還の主張を変えないが、これを前提にしていると何も決まらない。今、ロシアは日本に協力を求めているが、その求めに応じようとしても4島を返還し平和条約を締結しないとダメだというのでは、何もできない。 田原 日本の外務省は頭が固すぎる。橋本元総理のtきもエリツィンと区画の話があったし、もっと以前からあった。森 2島返還の話がロシア側からあった時、日本が断ったのは冷戦時代であり米国は日本の統治権を持っていたから。断れと言われればそうするしかなかった。田原 日本とロシアの関係が良くなるのを米国は嫌ったわけ。森 あの時代を考えれば当然のことだと私は思う。
(北方領土について)
森 日本は国が決めた4島一括返還の主張を変えないが、これを前提にしていると何も決まらない。今、ロシアは日本に協力を求めているが、その求めに応じようとしても4島を返還し平和条約を締結しないとダメだというのでは、何もできない。
田原 日本の外務省は頭が固すぎる。橋本元総理のtきもエリツィンと区画の話があったし、もっと以前からあった。
森 2島返還の話がロシア側からあった時、日本が断ったのは冷戦時代であり米国は日本の統治権を持っていたから。断れと言われればそうするしかなかった。
田原 日本とロシアの関係が良くなるのを米国は嫌ったわけ。
森 あの時代を考えれば当然のことだと私は思う。
…オッチャン。
それは、いくら事実でも言うたらあかんヤツや。
Permalink | 記事への反応(1) | 22:49
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記録の端々にその時代の共通認識がしっかりと書き記されるのは後の世における歴史検証に良い影響があるのではないでしょうか
・ソ連と北方領土返還交渉をしていたのはサンフランシスコ講和条約締結(1951)後の1955年から。 ・連合国占領下でも「統治権」は日本政府にあったというのが一般的な認識。 ・アメリ...