2013-04-14

センス

自分に不都合な現実を誤魔化して解釈するな」と近しい人達から時々言われる。近しい人以外から言われないのは、近くで長期間見ないとわからいからだろう。つまり程度としては大したことないのだが、自分長期間パっとしない、成功を手にできない根本的な原因の、一つになっているのではないかと思うようになった。

ここで言う「自分に不都合な現実」とは主に仕事のことで、例えば「自社製品が売れそうにない」「納期が守れそうにない」「○○さんは自分を嫌ってそう、もしくは警戒してそう」「○○さんはやる気がない」「○○さんは能力がない」といったもの

鈍感なのか、これらを認識できず、戦略や相手への接し方をあまり変えないから、うまくいかないと言うのだ。

そこで反省し、直感で「○○はうまくいかない」と感じたら、それを指摘し計画の変更を提案するようにした。ところが、今度は「いやそれは違う」と言われる。「○○は駄目だから変えよう」と言っても「いや、○○は駄目なのではありません」と返ってきて、理由を聞いても結局さじ加減の問題で、自分にはピンと来ないことが多い。

で、どちらが正しいかと言うと、結果を見る限り俺以外が正しいことが多い。つまり、俺は「○○は駄目だな」という判断がヘタなのだ

駄目とする基準が物事次第、状況次第でよくわからないので、結局自分センスに頼っているのだが、センスが悪いということか。そしてこのセンスは、どうやったら向上させられるのだろう。40過ぎてからでも可能なのか?

何か参考になる良書等はないだろうかと探している。

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