2013-03-27

もう何年か前に貸してくれたあるものが返せない。

貸してくれた人とは途中で付き合うことになったが、すぐに私が勝手に何もかもいやになってしまって連絡を絶ってしまった。話してはいなかったが、その人と付き合うことによって、そもそも私が恋愛できない人間であることがわかってしまたからだ。ほとんど拒絶反応で連絡を絶ってしまった。

貸してくれたものは頼んで借りたものではなく、自分にとっても良い物であったから試しに使ってみてほしい、という好意で貸し出されたものだと思う。それが相手との初対面の出来事であったせいか私は断ることもせず、にこにこと無意識の愛想で受け取ってしまった。この時の自分にずっと後悔している。私はこれを借りてから一度も使っていない。ずっとしまったままである。のちに家族が誤ってばらしてしまったため、後にあわてて探し出したものの、最初に貸し出された数と合っているのかすらあやふやである。見たくないし、考えたくないのだ。

借りたものもまともに返せない私が考えるのは自分のことばかりである

  • 大事ものを私に預ける人が気持ち悪い。
  • それが何年も返却されないことを追求しないのが気持ち悪い。
  • もうこんなものはなかったみたいに壊してしまいたい。

もう私の中では呪いかなにかのように扱われていて、「持ち主に返す」という正しい手順を踏むことすら恐ろしく、気持ちが悪い。

そもそも会いたくない。今の私はその人に、自分を棚に上げて罵る事しかできないだろうから

私はもう友達になった人とは付き合ったりしない。

  • まじめなんだな 相手はそんなに悪いと思ってないよ 罵倒されたら 「ああ、気が利かなくてごめんね」 って言うだけだと思うよ

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