鳥山明とか浦沢直樹に顕著なんだけど、漫画かくのにこなれてくると定型表現みたいなのができてくるよね。こういうときにはこういうポーズとこういう表情、とかこういう展開の次はこういうリアクション、みたいな。たとえば鳥山だと「ゲゲ…」ってリアクションとるときの首下げて背中曲げる姿勢とあきれたような表情。なんでかわからないんだけど俺はそういうのが鼻についちゃって、どうも読んでてイライラしちゃう。この感覚についてウェブで言及されてることってあんまりないんだけど、共有できる人いる? このもやもやを言語化したい。
Permalink | 記事への反応(3) | 16:22
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手塚治虫が漫画技術の本でそういう「漫画記号論」みたいなことを語ってた、って大塚英志の本に書いてあった気がする。
ベテランにのみに感じるのは昭和っぽい、あるいは年配の、あるいは数十年間成長のない定形表現だからだと思う
http://anond.hatelabo.jp/20121125162222 「斬新な表現」なんかしたら、どういうことが描いてあるのか、読者が読み取れないじゃん。