「やまない雨はない」「明けない夜はない」
我慢するのは勝手だが、降り続いた雨が止む前に
その雨のせいでなくなる人は沢山居るし、明け方に亡くなる人だって多い。
例えば安全な場所に逃げるとか、具合が悪いなら救急車を呼ぶとか。
その人が助かる為に出来ることはいくつかあったはずだ。
そういうことだ。
じっと激しい風雨を耐えぬいたところで、改善されるわけではない。
「犠牲者が出ないと企業は動かないのか!」という声を他人が上げるための、
最初の一人になるだけだ。
好転なんかしない。するわけがない。何故ならあなたが我慢しているからだ。
声を上げる人にまで、「あいつを見ろ、我慢してるだろ」と言い始める。