2012-09-30

ブラック企業勤務の人がよく言うセリフ

「やまない雨はない」「明けない夜はない」

我慢するのは勝手だが、降り続いた雨が止む前に

その雨のせいでなくなる人は沢山居るし、明け方に亡くなる人だって多い。

例えば安全場所に逃げるとか、具合が悪いなら救急車を呼ぶとか。

その人が助かる為に出来ることはいくつかあったはずだ。

そういうことだ。

動かなければ自分死ぬ可能性は高い。

じっと激しい風雨を耐えぬいたところで、改善されるわけではない。

犠牲者が出ないと企業は動かないのか!」という声を他人が上げるための、

最初の一人になるだけだ。

なぜ自分が我慢していれば事態が好転すると思っているのか。

好転なんかしない。するわけがない。何故ならあなたが我慢しているからだ。

自分が我慢していることで他の人も我慢するのだと会社は思う。

声を上げる人にまで、「あいつを見ろ、我慢してるだろ」と言い始める。

逃げるのだって手だ。家族が居るからなんだっていうんだ。

家族が居るからまずは元気に生きなきゃいけないんじゃないのか。

止むはずの雨でも人は死ぬし、明ける直前の夜にだって人は死ぬ

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