http://krugman.blogs.nytimes.com/2012/01/09/japan-reconsidered-2/
日本の低落が誇張されてることについて彼の言わんとしてることは正しい
(略)
ほんとうの日本問題とは,その低調な経済成長の多くが人口動態に関連してるってことだ.OECD の数字をみると,1990年には15歳から64歳の人口が8600万人いたのが,2007年には8300万人に減ってる.一方,アメリカの労働年齢人口は1億6400万人から2億200万人に増えている.
(略)
Fingleton は次の点で正しい:このデータは,広く言われてるような日本没落っていう見方と合致しない
(略)
このところぼくはよく言ってるんだけど,いろんな人が「ぼくらはこの危機に対して日本みたいにダメな対応をとってしまわないかな」と質問するとき,彼らはずいぶんと遅れたことを言ってる.実際には,まさにいまぼくらは日本よりダメな対応をとっているんだよ.