いわゆるループものの物語の鉄板要素として確率と偶然があるよね。
ループする場では、多くの人が毎ループごとに大体同じ行動を取るんだけど、一定の確率でイレギュラー的な行動を取る。
置かれた環境や記憶、思考や行動する者の性格など、前提条件が同じであれば、与えられた問題に対して似たような解答や
行動を起こしやすくなり、ループに似たような状況が発生する。
ループ状態はきつい。どうやっても問題を解決できないように思えて、いつになったら終わるか分からない。
とっとと諦めればいいのかもしれないが、諦めることは悲しいことだし、それが許されない問題であることも多い。
現実のループ状態を打破する一つの手として、先の物語に使われる偶然と確率が使えるのではないかと思う。
つまり、わざとイレギュラー的な行動を取り、自分に全く新しい何かが起きることを期待する。
…書いてみたけど、なんか当たり前のことを言ってる気がするなぁ。
現実で解決できないが逃げられない問題を抱えてて、偶然ループものの物語を読んだら
こんなことを書きたくなってしまった。
乾くるみのヘリコプターに乗るやつ?
それはリプレイものでは