2011-05-28

・大きなこと

歴史上に名を残すような指導者とか

そこまでいかなくても、天下国家を動かす官僚

多くの社員株主顧客利益を左右する大企業役員

そういう人たちの仕事は、デカくて価値がある。

・小さなこと

もっと平凡な人たちの人生だって、それぞれの生活、周りの人とのかかわり、

趣味、好きなものを大事にする生活…といろんな価値がある。

・このふたつ、どっちが大事とは言えないけど

「大きなこと」の価値は、それが膨大な数の「小さなこと」に影響を与えるからこそ認められるんで

「小さなこと」の価値を認めずして「大きなこと」の価値を認めることはできない

と思っているので

「大きなこと」だけを大切にして「小さなこと」に価値を見出さない人間というのは、ちょっと不自然だ。

そんな人現に会ったことはないけど、創作物の中のキャラクターとしてはありがち。

もしそういう人がいるとしたら、どういう発想なんだろう。

「大きなこと」の価値は「小さなこと」から認められるわけではなくて

芸術価値だとか数学価値だとかみたいに、それ「大きなこと」それ自体から認めているということだろうか。

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