安政年間に起きたの連続地震が、倒幕側および幕府側にどのような心理的影響を及ぼしたのか考察した資料はないでしょうか?できれば当時の書簡などを一次資料にしているものが望ましいです。
また同じく、大正時代の関東大震災が当時の政治的リーダー層及びその予備軍に与えた心理的影響の考察なども。
現在、色々なところで、影響力のある人々が色々な行動や発言をしています。今こそ甚大な自然災害がリーダー層に与える心理的インパクトについて、過去に学ぶことが重要ではないかと思うのです。これからの日本を良い方向に導けるように。リーダーではない我々がリーダー層の動揺に惑わされないように。
リーダーと呼ばれる影響力・発言力のある人々は「心理的に動揺しないこと」「動揺を表さないこと」を良しとしていて、またフォロワーもそれを望んでいるのではないかと私は考えています。だから見えにくい。しかし今回のような危機がリーダー層に心理的に大きなインパクトを与えないはずがないと思うのです。
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